2022-01-01から1年間の記事一覧

職場に復帰することが決まった

ようやく職場への復帰を決めた。12月頭から復職の予定だ。医師や上司とも何度も相談し、最後は自分で決めた。復職後の働き方について交渉し、ある程度業務コントロールできるようにお願いした。 村田沙耶香「コンビニ人間」を読んだ。涼しい温度で普通につい…

最近のこと

休職期間が残り数日に迫り、復職か延長かを決めるタイミングが差し掛かる。4週間前と比べれば確実に前進はしているはずだ。とくに、「いやな気分よ、さようなら」という本を読んでから、自分の感情に対して妥当性や合理性に関する検証を挟めるようになったこ…

木下龍也「あなたのための短歌集」を読んだ

上坂あゆ美さんの短歌集「老人ホームで死ぬほどモテたい」を読んでから、短歌の面白さを知った。 作り手は短い音で一瞬を切り取り、読み手はその一瞬に降り募る情景や心情に思いを寄せる。たった三十一文字で作り手の景色と心情が行間まで補って私に再現され…

燕岳に登る20221105-06

北アルプスの燕岳に登った。 大学時代の友人から数日前に誘われて急遽登ることになった。先月の誘いは体調面で不安があり断ってしまったが、この2週間は調子が良い。この分であれば職場にも復帰できそうだ。 朝、5時に起きる。寝坊が不安であまり熟睡できな…

老人ホームで死ぬほどモテたいを読んだ

上坂あゆ美「老人ホームで死ぬほどモテたい」を読んだ。 老人ホームで死ぬほどモテたい (新鋭短歌シリーズ) 作者:上坂あゆ美 書肆侃侃房 Amazon 何年か前からよくTwitterで作品は目にしていたが、ようやく歌集を買った。平熱で生死を、乾いた目で性や暮らし…

認知行動療法に関する読書の結果

先日、メンタルクリニックのカウンセリングを受けて、認知行動療法について勉強したくなり、ジュンク堂へ向かった。マンガでわかる認知行動療法という本を一冊立ち読みして、それから「うつ病のバイブル」と帯に記してあった強気な本を買った。 マンガでわか…

胃腸炎の時の療養

金曜日に再び胃腸炎に罹った。下痢が止まらなくなってしまう。嘔吐しない範囲では水はこまめに少量を飲んだ方がよく、また下痢を回復させるためにはおかゆやリンゴのすり下ろしなど流動食を少量ずつ摂った方が治りが早いようだ。短期的には症状が悪化してい…

クソみたいな毎日の出口は美しさかもしれない

秋は炊き込みご飯をつくりたくなる。 何が旬かはわからないが、きのこはたぶん旬だろうしニンジンもごぼうも心なしかいつもよりもおいしい気がする。というわけでこの時期は、毎年炊き込みご飯をつくっている。 具材は人気どころの、にんじんやしめじ、舞茸…

警戒心を親切心へ

20221003 数年ぶりに目黒に降り立つ。喫茶店を探し、ダウジングマシーンのように街をいたずらに歩き、宮腰屋珈琲に決めた。 カウンターに座りケーキセットを注文。席ではチーズケーキを片隅に、さくらももこの「そういうふうにできている」を読み返した。 そ…

向かい風

20221001 体重計に乗ると、51kgだった。 休職したときには胃潰瘍もあって体重が減ってしまい47kgまで落ちていたので、ようやく戻った。とはいえ全体の筋肉量は減り腹部の志望に変わった気がする。からだが重たい感じ賀するので少し体重を落とすか筋肉を増や…

諦めで失敗は完成する

20220928会社の勤怠システムに有給を登録するように言われたので、朝イチでパソコンを開く。長期休暇願いを記入、コピーしてから郵送した。 新宿御苑へ。いつものとおり、太陽と日陰の推移を予測し、場所にあたりをつける。レジャーシートを敷いて椅子を組み…

再び、始める

20220926 8月3日から仕事を休職している。厳密には有給を使っているわけだが、そんなことは些末なことだ。 初めは胃を壊し、だんだんとメンタルも崩していることに気づいた。いまは服用と休業をして療養している。 仕事による過度なストレス、不規則な生活が…