年末年始っし

年が明けた。昨年11月末、部下の看病で救急車に同乗したところ感染性胃腸炎を患い、12月上旬を1週間近く休むはめになった。白米はおろかスープすらも食べられず、苦しかった。

 

仕事柄、需要が高まる年末は非常に忙しかった。それでも、職場の雰囲気がかなり良くなったのはマネージャー職としての成果のひとつかもしれない。職場という単位で「もやい直し」ができたのだと、最近思うようになった。

 

いまの仕事の価値がどこにあるのか、2年半、ずっと考えてきたことに、最近ようやく結論が出た。自分の頭で考えて、結論を導けたことがほんとうに嬉しい。思い付いた夜は興奮して8時間しか寝られなかったのだ。

 

母親が入院し手術した。この人は大切な人なんだな、と実感した。母親は大晦日に田舎に帰らずに東京にいたのは初めてだったため、一緒に、王子の狐の行列を見物しにいった。寒くてトイレに並んでいるうちに一番の見せ場を見逃してしまったのは私たちらしかったな。

年始は少し仕事をしながらも、基本的には仕事を忘れて離れることができた。久しぶりだった。1/5の夕方に喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいるときに、明日仕事じゃんとようやく思い出し、正月ボケできてることに嬉しくなった。

 

1/6の仕事始めに、大きな体制変更と内々示をもらった。いまの職種の寿命は残り3ヶ月だ。悔いなく走りきりたい。